プーリングという引っ張り施工 (スズキラパン)
こんにちは!
岩手県矢巾町にあります
デントリペアとフロントガラスリペア専門店
カーリペア笑結の知念です!
今日は施工例という『手紙』
その手紙にはオーナー様への『感謝の手紙』という意味も含めて
今回はプーリング施工のリスクの説明も含めてお伝えします!
お車はスズキラパン↓
紫波郡矢巾町からご来店していただきました!
ありがとうございます!
寄ってみましょう↓
この場所は裏からツールが入らないため
『プーリング』という施工方法を用います。
表から工具を貼り付けて引っ張り上げる方法なのですが
稀に塗装を剥がしてしまうリスクが伴います。
施工前にリスク説明をしてから施工開始となります。
鋭く尖ったヘコミの先端はどうしても残ってしまうことも
説明いたします。
施工後です↓
拡大して見ています。
この様な尖ったヘコミの先端は簡単に言えば
新品の折り紙を折ったときできる折り目の様なもので
これはどうしても残ってしまいます。
施工後です↓
離れればポチっとした打痕はほとんど見えません。
ライトを外してみましょう↓
景色の歪みはほとんどありません。
気合い入れて仕上げました!
そしてもう一か所↓
サイドシルの内側です。
なにか落としてしまったのでしょうか?
ここも表から引っ張って施工します。
恐れていたリスクが起きてしまいました↓
塗装が剥がれてしまいました。
もうちょっと持ってくれていれば
いい感じで上がってきたのですが
剥がれた塗膜です↓
このようにヘコミに工具を貼り付けて引っ張り上げる特性上
こうして塗膜が剥がれてしまうリスクが
プーリング施工の弱点です。
タッチアップ塗装をしました↓
たまたま当店代車モコと同じ色でしたので
タッチアップ塗装とタッチアップクリアを塗っておきました。
ヘコミがうまく出てきていたので残念であります。
今回施工前にオーナー様へ
『プーリングによる塗装剥がれリスク』
の説明をしてからの施工でしたので
仕上がりチェック時には納得していただけました。
ルーフサイドやサイドシルなどはどうしても内部にツールが入らないので
表から工具を貼り付けて引っ張り上げるプーリングという施工法で施工せざるを得ません。
車両メーカーや塗装状態などまちまちなのですが
施工前にヘコミの状態や施工方法
そして仕上り予想に施工に伴うリスクなど充分に説明してから
施工するようにしております。
ラパンのオーナー様
今回はカーリペア笑結に愛車を任せていただき
誠にありがとうございます!
ブログ掲載許可とあわせましてお礼申し上げます。
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